数日前の雨と夜の寒さで、小諸もすっかり秋のモードに入った。
庭の餌台から突然オオムラサキが消えてしまった。すでに寿命を終えてしまったのだろうか。
今年はオオムラサキを再撮影しているけれど、まだ産卵も撮影していないから困ったなと思った。
エノキの木を見ると何と3令幼虫がいる。2令で脱皮しそうな幼虫もいた。
今回は連続で撮るつもりはなく、良いシーンが1カットあればよいと思っている。そこで外で撮りたいのだが、2令幼虫は10mmもない。脱皮も夜になりそうだ。そこで不本意だが室内で撮影することにした。
脱皮開始は夜の9時半。上から4枚は1分おきに撮影したもの。脱皮開始から終わりまでだいたい3分だ。
下は約2時間後向きを変えて脱皮殻を食べる幼虫。面白いことに最後(右下)は残った脱皮殻を口でくわえて捨ててしまった。
脱皮直後は体はそれほど大きくならないが、頭はずいぶん大きくなる。特に角が長くなる。幼虫の皮膚はある程度伸びるが、頭は固くて、脱皮しないと大きくなれないからだ。
E-1 OMアダプター、ZUIKO80mm4.0マクロ
10日発売の雑誌
◎Be-PAL 今月号はE-1で撮る水
◎コマーシャルフォト E-1で4ページ
海野和男写真事務所へのご連絡、小諸日記へのご意見
プロフィールページのアドレスへ
掲載情報の著作権は海野和男写真事務所に帰属します。
Copyright(C) 2025 UNNO PHOTO OFFICE All Rights Reserved.