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海野和男のデジタル昆虫記

クロスズメバチを放す

クロスズメバチを放す
2004年04月13日

松本の小林さんから、暖かくなったのでクロスズメバチを放すと連絡をいただいた。小林さんは秋に交尾済みの女王を集め、冬の間ずっと保管されている。その数なんと8000匹。(2004年2月2日 )そのハチたちをいよいよ野に放つ日が来たのだ。今日はその様子を撮影させてもらった。
 今日はご近所の古町さんとともに、車で松本周辺のポイント何カ所かに数百匹ずつハチを放していった。もう体が温まっていたものは蓋を開けてすぐに飛び立つが、多くはしばらく太陽の光を浴びて、温まったものから順に一匹また一匹と飛んでいく。
 松本もちょうどサクラが見頃。タンポポやナノハナがたくさん咲いている。もうハチたちもエサに困ることはないだろう。小林さんは、春になってから時々箱の窓から蜜を与えていたそうだ。今日も最後に蜜を与え、ハチの旅立ちを見送っておられた。

EOS10D 15mm

◎「海野和男とクラシックカメラ」
2001年から2002年にかけて最も力を注いだ本です。クラカメで撮影した小諸 の自然や昆虫の写真集。クラカメ図鑑としても使えます(こちらは野外でデジカメで撮影)。写真はデジカメも含め全てデータ付き。ホームページで直販する ことにしました。

こちらをご覧下さい。お買い求め頂ければ嬉しいです。

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