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海野和男のデジタル昆虫記

内壕のユスリカ (olympus8080)

内壕のユスリカ (olympus8080)
2004年04月08日

今日は小諸では飼育中のハサミムシの母親の死について高嶋がよい文を書いていた。海野の方は北陸から小諸への合間に今日は東京で仕事。
 夕方オリンパスで写真展のパーティーがあった。出席する予定はなかったのだがたまたま東京だったので行くことにした。韓国の写真家Cho Sei Honという方のポートレート写真展である。韓国ドラマ「冬のソナタ」主演のペ・ヨンジュンのポートレートもあり、大変なにぎわいであったそうだ。
 コンタックス645で撮影した画像をエプソンのプリンターで出力したモノクロ中心の写真展であるが、プリントも被写体も大変によいと思った。けれどE−1での撮影が何点かしかないのがちょっと残念。
 事務所からギャラリーまで歩いていった。今日は製品版のオリンパス8080を使って町を撮影してみた。九段下の内壕はまだサクラが綺麗だ。夕方で驚くべき数のユスリカが上空を舞っているので数枚撮影。ギャラリーまで通常20分で行くのだが1時間かけて空や町の夜景を撮りながら行った。
 ところで、昨日までは雑誌社から借りたベータ版のカメラで、一般撮影は良かったが、マクロでは使いずらかった。朝に雑誌社の人が来て製品版に交換してもらったのを、はじめて使った。
 それは大変に良くできたカメラであった。当たり前だがAFでスーパーマクロも、AFマクロもすばやくピントが合う。AF補助光は嫌いなのでOFFにしてあるがそれでも全く問題がない。デジカメの場合ソフトの調整によるのだろうが、ほんの少しの改善で別物のように使いやすくなるのだからすごいことだが、どうしてなのかはどうもよくわからない。

◎岩波ジュニア新書カラー版で「デジカメで自然観察」仮題、執筆中。

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