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海野和男のデジタル昆虫記

ダンコウバイの花芽(OMアダプターと回析現象)

ダンコウバイの花芽(OMアダプターと回析現象)
2004年03月20日

いつのまにかダンコウバイの花芽が膨らんでいた。
ビロードのような質感の花芽が割れて、もう少しで花が開きそうである。随分早いなと思ったが一昨年は3月16日に花を撮影している。
 ところでこの写真はE-1にOMアダプターを介してキロンという100mmマクロレンズを付けて撮影した。単体で35mmカメラでも等倍まで行くので昔はよく使っていたレンズだ。E-1だと2倍相当に撮れるので、この写真も35mm換算で約2倍の撮影。キロンは輸出を主にした日本製だ。
 上の写真はF11、下はF22での撮影。このレンズをE-1で使ったらF8が最も良く、F11まではだいたいOK。16は少しが質が落ち、F22とF32では極度に回析の影響が出る。このような被写体ではわかりづらいが、それでも毛のあたりを見ればそれがわかる。デジタルカメラになっての問題点はマクロで最小絞り近辺が使えるレンズが少ないことだ。


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