サクラと言えばメジロである。梅と鶯という言葉があるが、花にくるのはウグイスではなくメジロである。緑色の鳥で、ちょっと目にはウグイスよりも綺麗に見える。さくらの木の下でカメラを構えていると、ウグイスですかとよくきかれる。
ところでＥ−１の150mmF2.0レンズがアメリカのPMAで発表された。35mmフイルムカメラで言えば、いわゆるサンニッパーという鳥やポートレート専用の300mmF2.8よりさらに一絞り明るいレンズだ。
これに1.4倍テレコンをつければ210mmF2.8となる。これはE-1ならば35mmカメラの420mmＦ2.8相当である。もし2倍テレコンがでれば600mmF4相当というすごいレンズだ。重さはテレコンも入れて1500ｇぐらいだろうか。夢のようなレンズである。こういった特徴のあるレンズが出ればE-1システムでは他のカメラで撮れない写真が撮れる。
けれど英語のページで、1.4倍テレコンで、実絞りＦ4以上で使用可能とあるようだ。1.4倍テレコンをつければ1絞り絞られることになるから、実絞りはだいたいF2.8となる。オリンパスはまじめすぎるからF4でないとマスターレンズの性能は100％でないと言うのであろうが、当然開放で使っても、画質がそんなに悪くなることはないと思う。それにしても楽しみなレンズだ。
E-1 50-200ズーム 1.4xテレコン ストロボ
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