今日は暗くなってからフユシャクの様子を見に外に出た。今は5時を過ぎればすっかり夜である。林の中に灯りを向けて探していくと、6時を過ぎた頃からフユシャクのオスが飛びはじめ、まもなく、コナラの幹に交尾しているペアを見つけた。オオナミフユナミシャクという種類だろうか。
フユシャクとは冬に活動するシャクガの仲間。メスは卵を産むことに特化した結果、翅は退化し短いか全くない。フェロモンでオスをよぶことができるので、翅は必要ないのだ。お腹の形の違いもまた、オスとメスの役割の違いをよく物語っている。
(高嶋)
◎月刊誌12月号
・デジタルカメラマガジン 沖縄のチョウ 3頁
・デジタルphoto専科はデジタルフォトと名前が変わりました。
「自然のワンダーランド」4ページ連載中です。
今月は「熱帯雨林の昆虫たち」先月E-1で撮影したボルネオの写真です。
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