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海野和男のデジタル昆虫記

再びコウモリ

再びコウモリ
2003年10月15日

今日も、コウモリの住む洞窟へ行った。洞窟の中の昆虫がテーマである。コウモリの洞窟には様々な昆虫がいた。ゴキブリや5cm以上もある極めて大きいカマドウマ、糞虫などである。
 臭くて閉口したが、面白かったのはハサミムシの一種。ハサミムシにしては長い足を持ち、崖をよじ登るのが得意である。実はこのハサミムシはある種の毛の少ないコウモリの体にとりつき、体表の油を舐めるのだという。
 洞窟の中の手すりに何匹かコウモリがとまっていた、何らかの理由で落ちてしまったものらしい。コウモリもこのハサミムシも高いところを目指す習性があるらしく、洞窟の一番高い場所で遭遇してしたのだろう。
 このコウモリはやがて死ぬ運命にあるのだろうが、まったくもって変わった生活をするハサミムシがいるものだと思った。
 今日は帰りがけは夕日に照らされた雲とコウモリの群が美しかった。そして宿に戻ったのは8時近くになっていた。大急ぎで画像を取り込み、小諸日記を書く。ちょっとつらい。
 ところで今日はE-1で2Gも撮影して画像を取り込んだ。書き込みと書き出しで4GだがE-1の大きい方のバッテリー1本で足りてびっくり。防滴も含め、タフなカメラである。

E1 50マクロ (2枚とも)


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