アメンボを採集しようと溜め池に行ってみると、水面近くを飛ぶ小さなイトトンボが多く目についた。いくつか種類がいるようだが、多かったのはクロイトトンボ。オス同士が激しく縄張り争いをしている。
水面に出た枯れ枝にとまり縄張りを張っている一匹にカメラを向け、飛んで戻ってくるところを撮影した。何度でも飛んでは戻ってくるので、このような状況では比較的簡単に飛んでいる姿を撮影できる。
◎平凡社よりカラー文庫で「昆虫の擬態」が発売されます。内容は写真集とほぼ同じ。定価はお求めやすい1300円程度の予定。「人間講座」の7回目と8回目は擬態の話ですから、参考になると思います。
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