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海野和男のデジタル昆虫記

テングチョウ幼虫 身を守る技

テングチョウ幼虫 身を守る技
2003年05月15日

テングチョウの幼虫は外敵から身を守るのに面白い行動をとる。身の危険を感じると、口から糸を出しながら自ら下に落ちるのだ。ハチなど飛ぶことのできる虫には通用しないかも知れないが、クモやサシガメなどには有効だろう。ガの幼虫では比較的よく見られるが、チョウではあまり見たことがない。
 命綱のようなこの糸は50センチ以上もの長さになり、幼虫はその先にぶら下がって危険が去るのを待つ。そして幼虫は糸をたぐりながらゆっくり元の葉に向かってのぼりはじめる。たぐり寄せた糸は、前脚の間に丸めているようだ。

 
 先日募集した「Nature 写真集をつくろう」がサイトにアップされました。今回は力作揃いでびっくりしました。全部ではありませんが関東地区からの写真にコメントを書きました。こちらをご覧下さい。
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