サイト内
ウェブ

海野和男のデジタル昆虫記

フユナミシャクの交尾

フユナミシャクの交尾
2002年12月02日

夜になってから、アトリエの庭のサクラの木の枝で交尾中のフユナミシャクのカップルを見つけた(たぶんナミスジフユナミシャク)。メスの羽は小さく縮れている。これは羽化が失敗したわけではなく、この仲間に共通していることだ。冬に出るシャクガのうち、最もメスの羽が短いのはフユシャクの仲間、ついでフユエダシャクの仲間、このフユナミシャクの仲間が、これでも一番長い方だと思う。
 7時半頃には交尾が終わってしまったが、メスがかなりのスピードで歩くのにびっくり。そういえば随分長い足をしている。

◎「海野和男とクラシックカメラ」新刊です。ライカ、ローライなど有名カメラから、日本製の一眼レフや、ロシア製のカメラまで多数収録。A4大型本、144機種のカメラで撮影した写真が400枚以上、全てデータ付きで印刷されています。詳しくはhttp://www.jinruibunka.co.jp/new_publish/new01.html#clacameをご覧下さい。

関連タグ
小諸周辺
旧北区
前日
翌日

お知らせ

NEW

単行本

連載

◎過去の小諸日記

海野和男写真事務所へのご連絡、小諸日記へのご意見

プロフィールページのアドレスへ

掲載情報の著作権は海野和男写真事務所に帰属します。
Copyright(C) 2024 UNNO PHOTO OFFICE All Rights Reserved.

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。