葉の落ちはじめたクワの幹にクワエダシャクの幼虫を見つけた。冬から春にかけて多く見られる擬態の名手である。まだ1センチくらいの小さな幼虫だが、もう立派な枝にまねるようにポーズをとっている。
頭を曲げているのは、枝先の冬芽をまねているのだろう。ただしこれはちょっと曲げすぎで、まるで弱って落ちそうになっている芽のようだ。こんなふうに頭を大きく曲げている幼虫は少なくない。元気な芽だと鳥などに食べられてしまうと心配してのポーズだとしたらすごい読みだが、さすがにそれはどうだろうか。
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