越冬前に大集団をつくるテントウムシだが、真夏はほとんどその姿を見ない。いったいどこでどうしているものかと毎年不思議に思う。秋になってそろそろ活動を再開しているだろうと探してみるが、今もまだ数は少ない。
そんななか、ようやく今日、カナムグラにたくさんの幼虫を見つけた。カナムグラには目立たないが小さいアブラムシがたくさんついている。これは去年の経験からわかっていた。不思議なことにそこに全く成虫の姿がなかった。卵を産みつけるとすぐに次のアブラムシを探しに移動いているのだろうか。
昨年出版の「昆虫顔面大博覧会」初版はおかげさまで残部が少なくなりました。日本の昆虫300種あまりの生態図鑑としても使えます。ぼくが作った本の中でも自信を持ってお薦めできる1冊です。詳しくは http://www.jinruibunka.co.jp/books/pictorial_books.html#ganmen2をご覧下さい。
海野和男とクラシックカメラはhttp://www.jinruibunka.co.jp/next_soon/clacame.htmlをご覧下さい。
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