クヌギの幹にいた幼虫
2002年05月27日
クヌギの幹を見ていたら、くぼみにヤガ科の幼虫を見つけた。シタバガにも似ているし、ヨトウガの仲間にも似ている気がする。ガの幼虫は種類が多く、全部が載っている図鑑など無いので、同定は諦めた。クヌギの木にいるチョウやガの幼虫は、昼間は木を降りて、幹の低いところに静止していることが多い。夜になると木を登り葉を食べるのだ。今の季節は鳥の子育てで、これらの幼虫はまわりが敵だらけ、そこで何とか生き延びるための知恵である。
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