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海野和男のデジタル昆虫記

今日のクラシックカメラ(ミノルタSR-1)

今日のクラシックカメラ(ミノルタSR-1)
2002年03月04日

ミノルタSR-1は1960年発売、ぼくが高校の2年の時(1965年ごろ)クラスで一眼レフカメラを持っていたのは、ぼくと、後もう一人だけだった。その彼が持っていたのがこのSR-1である。ぼくはペンタックスのSPで、生物部だったが、彼は写真部に入っていた。
 ミノルタにいつから写真のオートベローズがあるかは調べていないが、大学の時には確かこのオートベローズは存在していた。このベローズに専用の自動絞りのマクロレンズを付ければ100mmベローズマクロで等倍、50mmベローズマクロで2倍近くまで自動絞りで使えたからすごい。当時高倍率マクロを完全自動絞りでこなせる一眼レフはミノルタ以外にはなかったのである。
 ぼくは当時はそんなことは知らなかった。知っていたらもっと写真がはやく上手になれたのか、それとも苦労したおかげで、上達は遅かったけれど何とかなったのかは人生やり直すことができないからわからない。こういう場合は、悔しがるのではなく、だから写真のことがよくわかるようになったのだとしておくのが幸せというものである。

◎クラシックカメラで自然を撮る2002年初夏発行予定

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