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海野和男のデジタル昆虫記

オオイヌノフグリが満開

オオイヌノフグリが満開
2002年02月06日

今日も気温があがった。これでオオイヌノフグリはますます勢いづいたようで、今日はいたるところに青く瑞々しい花を見た。土の匂いからも春らしさが感じられる。
 ところが気がつくと花に来ている虫はほとんどいない。ナナホシテントウが歩き回っているだけだ。春が来るまではまだまだ先であること、虫たちはよくわかっているようだ。
 そんなふうに思っていると落ち葉のかげからアマガエルの声が聞こえてきて驚いてしまった。2月にアマガエルの声を聞くなんて、これまであっただろうか。

◎小諸日記2000年4月〜2001年3月までをまとめた「海野和男の里山日記」(B6判382ページ・カラー)が2月15日世界文化社より発売されます。小諸日記の読者の皆様にはサイン入り税込み2520円(送料サービス)で直送します。お申し込みはメールで世界文化社編集部江川全喜 z-egawa@sekaibunka.co.jpへ。2月14日まで受け付けます。

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