今日は獅子座流星群を撮ろうということで、海野は小諸、高嶋は東部町で撮影することにした。ところが二人ともデジカメで星を撮ったことがない。デジカメは長時間露光するとノイズが出て、果たしてどれだけ撮れるのだろうかと思ったが、とりあえず試してみた。小諸は残念ながら曇り。諦めかけて、5時前にもう一度様子を見ると、かなり晴れて流星がびゅんびゅん飛んでいる。ところがE10はバルブでも30秒も経たない内にシャッターが閉じてしまう。何枚も写したが結局画面に入れられなかった。同時に1950年代のクラシックカメラでも撮影したが、こちらは多分写っているはず。
高嶋はNikon D1にシグマの14・レンズをつけて挑戦。武石村まで遠征したが、バッテリーが無くなったりで、結果は惨憺たるもの。でも何とか拡大すると流星と分かるのが1枚撮れた。にわか天体カメラマンになるのはやはり難しい。
◎小諸日記2000年4月から2001年3月までの分が、来年2月世界文化社より発行予定です
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