霜柱
2000年12月23日
やや湿った地面には、朝、霜柱ができる。地中の水分が凍るとき、氷が上に向かって成長し、霜柱となる。氷の長さは2cmほど。上には地表の土や石を乗せている。上を歩くと、サクサクと気持ちのよい音を立てて霜柱が崩れ、これが結構楽しい。
写真は崩した状態だが、前のページのキチョウは実は霜柱の上にのっている。地面にところどころ黒く落ち込んだように穴が見えるのはそのためだ。
*写真集「虫たちの惑星」を販売中です。お申し込みは海野和男のデジタル昆虫記のトップページにリンクボタンがありますので、そちらをご利用下さい。当ホームページのみにての販売です。