種類が豊富な多肉植物はただ鉢に植えるだけでなく、様々な工夫で雰囲気もがらっと変わります。思わず作ってみたくなる、誰かにプレゼントしたくなる多肉植物アレジメントを紹介します。
テラリウムとは、ガラス容器で植物や魚などを栽培・飼育することです。
ガラス瓶の中に小さな自然の世界が生まれ、ガラスの透明感が植物をより魅力的に見せてくれます。
作る方法は根腐れを防ぐためにゼオライト、大きな石の順に敷き、その上に土を入れます。
土を入れすぎると植物が入らないので気を付けましょう。
土をギュッと押して表面をなだらかにしたら、多肉植物を植えていきます。
ピンセットがあると便利です。
植え終わったら土の表面にビーチサンドを撒いて土色を隠すとより綺麗です。
空いた隙間には土を必要としないエアプランツを置いてみたり、飾りとして木や小さなフィギュア等を入れてみましょう。
電球型のガラスの器も人気ですよ。
多肉植物が増えすぎて活用法に困った時にはリースを作ってみてはいかがでしょうか?
上手く作れれば、紅葉を楽しんだり色のコントラストが素敵なリースが出来上がりますよ。
リースの土台はホームセンターでも購入できます。手順は以下です。
土台のネットに濡らした水苔を敷き詰め、多肉植物用の培養土を入れます。
土の色を隠すために更に水苔を載せたらネットで蓋をしましょう。
リースに使う多肉植物は葉を少し落とし、箸などでリースに穴を空けて挿していきましょう。
全て挿し終えたら根が出るまで平らな場所に置きましょう。2〜3ヶ月で完成です。
普段は風通しと日当たりの良い場所に吊り下げましょう。
水を与える時には爪楊枝か竹串で土台を刺して土が乾燥していたら、水を張ったタライに土台ごと浸けて水を与えましょう。
岩、木に着生するエアプランツは土を必要としない多肉植物です。
おまけに軽いので器も飾り方もアレンジし放題。
寄せ植えに添えるだけでなく、エアプランツが主役のアレンジもしてみましょう。
例えば巻き貝に挿してみたり、渦巻状に巻いたワイヤーに挿すだけでもオシャレに見えます。
流木に乗せると調和もとれてとても自然!簡単なので初心者でも大丈夫ですよ。
多肉植物のアレジメントと作る方法を紹介しました。
多肉植物アレジメントを売っている通販サイトもありますので、良かったら参考にしてみて下さい。
女性への贈り物としても喜ばれますよ。
エアプランツは育てやすくて簡単にアレジメントに取り入れられるのでオススメの多肉植物です。
※トップ画像はPhoto by こけ子さん@GreenSnap