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産総研がドイツ航空宇宙センターと連携

  • 2017年3月21日
  • エネクトニュース
エネルギー変換と貯蔵に関わる研究で
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」)は3月20日、ドイツ航空宇宙センター(以下「DLR」)との間で、エネルギー変換と貯蔵の研究と技術開発で連携を推進するための協定を締結したと発表した。

両団体の共同研究はドイツのケルン、シュツットガルト、ベルリンにあるDLRの研究所などで行われる。研究は高い効率で熱電交換が可能な材料の開発や評価と実用化、低温など劣悪な環境でも作動するリチウムイオン電池の開発などを中心に進められる。

日独の力を合わせて世界的な研究拠点に
産総研は2015年から経済産業省委託事業として、これらの研究・開発においてDLRとの連携を進めてきた。今回の協定は連携をより拡充して強化することを目的としている。

産総研とDLRの間で結ばれた研究連携の協定は、3月20日から開催されたCeBIT2017(国際情報通信技術見本市)に合わせて、ハノーバー市の国際見本市会場において、ドイツのエネルギー省、日本の経済産業省など政府関係者の臨席のもとで署名された。

両団体は日独両国の高い研究ポテンシャルを補完し合うことによって、世界的な研究拠点となることを目指していく。

(画像は産総研公式ホームページより)


▼外部リンク

産総研 リリース
http://www.aist.go.jp/aist_j/news/pr20170320_2.html

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