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「4R」 Q&A解説

読み:
ふぉーあーる
英名:
4R
  • Q: なぜ「リフューズ」が必要なの?
    ごみを減らすための取り組みには3Rがあるのに、「リフューズ」を加えて4Rにする意味は?

    A: 「3R」のうちリユースとリサイクルは、ごみが発生した後の対応を示している。リデュースはごみの発生を抑制する手法だが、その前に、ごみになるような物が家庭に無ければ発生する可能性はさらに少なくなる。リフューズはこのような考え方に基づき、不要な物を買わないように「断る」ことを推奨する手法だ。個人にもできるリフューズの取り組みとしては、マイバッグやマイボトル、マイ箸の使用や、過剰包装の節減、食品や飲料のはかり売り利用などがある。

  • Q: 4Rの実践例は?
    地域における4Rの実例があれば教えてほしい。

    A: 宮崎県は「宮崎県4R推進協議会」を設置して、「4Rアクションサポート事業」などを行い4Rの普及を図っている。千葉県の浦安市は、ムダを断る「リフューズちゃん」を4Rのゆるキャラ「4Rクルンちゃん」のリーダーに据えて、「まずはリフューズを」と市民に訴えかけている。このほかにも、鳥取県や静岡市も4Rの推進に力を入れている。神奈川県茅ヶ崎市や沖縄県那覇市のように、一般廃棄物処理基本計画にリフューズを明記して、4Rをごみ減量の重点施策として位置付ける自治体もある。石川県白山市は、Rule(ルール=決まり)を加えた「5R」を一般廃棄物処理基本計画に位置付けている。

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