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「リデュース」 とは

読み:
りでゅーす
英名:
Reduce

廃棄物をリユース(Reuse=再使用)やリサイクル(Recycle=再生利用)する前に、その発生自体を抑制すること。循環型社会形成推進基本法は廃棄物などを処理する際の優先順位を、1) リデュース(Reduce=廃棄物の発生抑制)、2) リユース、3) リサイクル、4) 熱回収、5) 適正処分―と定めている。このうち、1)から3)の頭文字を取って「3R(スリーアール)」と呼ぶ。

廃棄物には、家庭などから排出される一般廃棄物と、企業などから発生する産業廃棄物がある。一般家庭でできるリデュースの取り組みとして、使い捨ての製品や不要な物を購入しないことや、廃棄物を分別・減量して発生量を減らすことなどがある。最近ではリデュースを進めるための経済的手法として、一般廃棄物の有料化に踏み切る地方自治体も増えている。

一方、企業などの事業者には、製品の設計・製造から流通に至るすべての段階において廃棄物を減らすための配慮が求められる。具体的には、原材料の効率的利用や使い捨て製品の製造・販売の自粛、製品の長寿命化などの取り組みが行われている。

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