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「主要経済国会合(MEM)」 とは

読み:
しゅようけいざいこくかいごう
英名:
Major Economies Meeting on Energy Security and Climate Change

温室効果ガスの主要排出国が集まって、ポスト京都など地球温暖化対策に関する議論や情報交換を行う会合。主要排出国会合ともいう。日本、米国、中国、EU、ロシア、インド、ドイツ、カナダ、イギリス、イタリア、韓国、フランス、メキシコ、オーストラリア、南アフリカ、インドネシア、ブラジルの17カ国が参加している。2008年7月の北海道洞爺湖サミットの時に行われた第4回会合はポスト京都に道筋をつける会合として注目されたが、中長期目標の設定などに関する合意は得られず、温室効果ガス削減を目指す先進国と、経済発展重視の途上国の対立が鮮明になった。第5回のMEMは、2009年にイタリアでG8に合わせて開かれる。

Q&A

  • Q: なぜMEMが開かれるの?

    国連やG8など気候変動について話し合う場はすでにあるのに、なぜMEMが開かれるのだろうか?

  • Q: MEMで何が話し合われたの?

    北海道洞爺湖サミットの時に開かれたMEMでは、ポスト京都以外に何が話し合われたのだろうか?

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