サイト内
ウェブ

「コウノトリ」 とは

読み:
こうのとり
英名:
Ibis

大型の白い鳥で、翼の一部が黒く、翼長は約2mに及ぶ。ツルに似ている。国の特別指定天然記念物で、レッドリストでは「絶滅危惧IA類」。肉食性で、樹上に巣をつくり、ヨーロッパやアジアに分布する。日本にもいたが、狩猟や自然環境の変化などで数が減り、1964年に繁殖個体としては絶滅した。しかし、兵庫県立コウノトリの郷公園で保護増殖と野生復帰の取り組みが行われ、現在約100羽が生息している。また、2005年から試験放鳥が実施され、放鳥されたコウノトリにヒナが誕生したことも確認された。兵庫県は「コウノトリ自然博物館構想」を推進。市民による支援組織である「コウノトリファンクラブ」もある。

Q&A

  • Q: コウノトリはなぜ減ってしまったの?

    日本にもコウノトリがたくさんいたそうだが、なぜ激減したのだろうか?

  • Q: 「コウノトリの郷米」ってどんなお米なの?

    コウノトリの野生復帰のための農法で栽培されたお米とは、どんなものなのだろうか?

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。