- 読み:
- こくさいかんきょうかいはつかいぎ
- 英名:
- United Nations Conference on Environment and Development (UNCED)
1992年6月にブラジルのリオデジャネイロで開かれた、環境分野における記念碑的な国際会議。世界約180カ国とEC(欧州共同体)が参加し、多くの国家元首や首脳、政府代表団、市民団体、ジャーナリストが集まった。環境保全を重視しながら開発を行う「持続可能な開発」の考え方を再確認するとともに、世界全体で環境への取り組みを進めていく道筋を示した。成果として、リオ宣言やアジェンダ21が採択されたほか、生物多様性条約が採択され、気候変動枠組条約の署名が開始された。