直接削減できないCO2の排出分を、植林やクリーンエネルギー関連の事業などで相殺するカーボン・オフセットに用いるために発行されるクレジットのこと。環境省は2008年11月にオフセット・クレジット(J−VER)を創設し、国内で行われる排出削減・吸収プロジェクトによる温室効果ガス排出削減・吸収量のうち一定基準を満たすものを認証する仕組みを運用していた。J−VER制度は国内クレジット制度と統合され、2013年4月に「J-クレジット制度」が始まった。
オフセット・クレジット(J−VER)制度で発行されたクレジットは、いつまで利用できるのだろうか。
オフセット・クレジット(J−VER)制度の「方法論」とはどのようなものか。