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「環境白書」 Q&A解説

読み:
かんきょうはくしょ
英名:
Environmental White Paper
  • Q: 環境白書の内容は?
    環境白書にはどのようなことが書かれているのだろうか?

    A: 現在の「環境・循環型社会生物多様性白書」は、大きく分けて環境の状況に関する年次報告と、翌年度に講じようとする環境保全施策で構成されている。主な項目としては、低炭素社会の構築、生物多様性の保全及び持続可能な利用、循環型社会の構築、大気・水・土壌環境の保全、化学物質の環境リスクの評価・管理、国際協力などがある。それだけでなく、その時期の社会問題や関心を集めた事柄も取り上げる。2012年版には、リオ+20や東日本大震災からの復旧・復興に関する項目が設けられた。

  • Q: 環境白書の表紙はどのように決まるの?
    環境白書の表紙の絵は誰が描いており、どのように決まるのだろうか?

    A: 環境白書の表紙の絵は、環境省などが主催する「環境白書表紙絵コンクール」で決定される。小・中学生の部と一般(高校生以上)の部から、それぞれ環境大臣賞が1点、優秀賞が1点、佳作が1点選ばれる。このコンクールは1999年版の白書から実施されており、専門家から成る審査委員が審査する。審査委員は、環境教育の専門家、学校現場の教員、画家などで構成されている。2013年の環境白書の表紙絵コンクールのテーマは、「環境にやさしい社会」だった。

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