A: 「混ぜればごみ、分ければ資源」という標語を見て、リサイクルの大切さに気付いた人は多いのではないだろうか。よくできた環境標語は、語呂がよく、本質をついたものが多い。まずは呼吸のリズムに合っていて、言葉にしやすいことが大切。基本パターンは5・7・5だが、字余りや字足らずがあってもよい。とくにルールがなければ、短歌や都々逸(どといつ)のリズムも口に出しやすいのでオススメだ。ツイッターでつぶやくくらいの、軽いきもちで取り組む方がよいかもしれない。
A: 環境標語は、環境に関する意識を高め、知識を広め、行動を促すのに役立つ。学校や職場、地域などさまざまな主体による募集、公表、表彰などが行われ、環境啓発活動の一環として活用されている。てっとり早く探すには、雑誌やインターネットの「公募ガイド」をあたってみるとよい。また、地元の自治体などで募集している場合も多いから、広報誌をこまめにチェックするとよい。このほかにも、企業や業界団体などの環境やCSRに関する情報を見てみよう。