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「省エネコンテスト」 とは

読み:
しょうえねこんてすと

 2008年7月の北海道洞爺湖サミットの開催を控え、京都議定書の6%削減目標の達成に向け、エネルギー消費が増加傾向にある家庭部門の省エネルギー対策の強化が必要となっている。また、急激な原油価格の高騰などを踏まえ、エネルギー安全保障の強化の面から見ても、省エネルギーは有効な対策である。このため、国内の省エネ活動の一層の促進を目的に、経済産業省環境省及び省エネ家電普及促進フォーラムの共催で、家庭と学校を対象とした「省エネコンテスト」が実施される。政府が「美しい星50」(Cool Earth 50)の中で、対策の3本柱の1つとして、「京都議定書の目標達成に向けた国民運動の展開」を掲げ、国民のライフスタイルの見直しや家庭と職場での努力や工夫などを呼びかけていることの一環。家庭部門と学校部門から省エネのアイデアとその実践結果を募集し、2008年1月から3月の期間中、事前登録した後に2週間以上の取り組みを行う。対象となるエネルギーは、電気、ガス、灯油、ガソリンである。優秀事例に対しては、サミット前の2008年6月の表彰式で、内閣総理大臣賞を始め、経済産業大臣賞、環境大臣賞、資源エネルギー庁長官賞などが授与される。

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