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「琵琶湖・淀川流域の森林保全覚書」 とは

読み:
びわこよどがわりゅういきのしんりんほぜんおぼえがき
英名:
Memorandum of Understanding on the Conservation of Forest around Lake Biwa and Yodogawa River

滋賀県、京都府、大阪府、そして近畿中国森林管理局の間で、2005年1月に締結された覚書。正式名称を「琵琶湖・淀川流域の滋賀県、京都府及び大阪府における民有林・国有林の森林環境の保全・整備に関する覚書」という。琵琶湖及び淀川流域の森林を保全するために、幅広い関係者の参加と連携を図りながら、森林の保全・活用策を模索することを目的としている。

森林保全に関して、複数の府県と国が流域単位で協力していくことを確認した覚書としては、日本初のものだ。具体的には、里山としての景観保全や文化継承、木材利用、二酸化炭素(CO2)吸収源としての森林の役割などを確認している。国際森林年の2011年には、覚書を結んでいる3府県及び森林管理局の連携による記念行事が行われた。

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