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「事業系一般廃棄物」 とは

読み:
じぎょうけいいっぱんはいきぶつ
英名:
Municipal Waste from Industries

商店や事務所、工場などから排出される廃棄物のうち、廃棄物処理法で定められた20種類の産業廃棄物以外のもの。廃棄物は、家庭から出る一般廃棄物と事業活動に伴って発生する産業廃棄物に分類される。事業系一般廃棄物は、事業活動に伴って生じた廃棄物のうち、古紙類や食べ残しなどの生ごみやコピー用紙などの紙くずなどのことだ。事業系一般廃棄物は、事業者が自らの責任において適正に処理しなければならない。

実際には、事業者が市町村のリサイクル施設や処理工場に直接もち込んだり、市町村から許可を受けた一般廃棄物収集運搬業許可業者に委託したりして処理されている。しかし、OA機器の普及にともなうオフィス古紙の増加などによって排出量が増加し、市町村の廃棄物処理施設にとって大きな負担となっている。2009年度における事業系一般廃棄物の排出量は1328万tで、一般廃棄物排出量全体の約3割を占める。

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