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「こども葉っぱ判定士」 とは

読み:
こどもはっぱはんていし

樹木の二酸化炭素(CO2)吸収量などの調査を通じた地球環境保全啓発などを目的として、環境省が小学生と中学生を対象に1998年から行った認定事業。パンフレットに定められた5つのステップ(1.1本の木が吸収するCO2の量を調べよう!、2.身近にある木がどのくらいのCO2を吸収しているか調べよう!、3.木が吸収するCO2量と自動車や人が排出する量を比べてみよう!、4.家庭から出るCO2量を調べてみよう!、5.木が吸収するCO2と二酸化硫黄の量について調べよう!)に沿って、樹木の吸収するCO2の量や家庭から発生するCO2の量を調査し、調査結果を同省担当課に送ると、環境大臣から葉っぱ判定士の過程終了を証明する認定証が発行される。2002年度、期限までに調査結果を報告した参加者は5786名だった。一方、福島県では、子どもたちに地球温暖化などの地球環境問題を考えてもらう環境学習プログラムとして、小・中学生を「こども葉っぱ判定士」として募集している。同県では、身近な樹木のCO2吸収量や汚染ガス吸収量の調査・測定等を実施する県内の小・中学校などにその実践を呼び掛けている。

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