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海野和男のデジタル昆虫記

Lumix LX9のフォーカス合成機能を使う

Lumix LX9のフォーカス合成機能を使う
2017年01月16日

5月6日発マダガスカルツアー募集開始しました。10日間の短いツアーですが、原猿と昆虫の観察ツアーです。
 ところで今日の午後からからデジタル昆虫記が一新される予定だ。タグで撮影場所や昆虫の種類が表示されるようになる。日記写真検索も2語検索対応になる予定。
 さて、Lumix LX9は1インチセンサー,ライカレンズ搭載のプレミアムコンデジ。この機種にはフォーカス合成機能というのがある。オリンパスの深度合成機能に似たもので、カメラが画面内にある被写体の隅々までピントが合うように4Kフォトを使って複数枚の写真を撮る。撮影後、自動合成と、範囲を指定しての合成ができる。明るいレンズなので開放で撮れば、主被写体のみにピントが合い、前後はぼかす合成も可能である。
 室内で机の上などで小物を撮影すると、手持ちでもたいていうまく行き、とても面白い写真が撮れる。野外での昆虫撮影は、大きめの昆虫と背景にピントの合った写真を撮るのに最適だ。虫そのものの深度合成は、状況により、厳しい場合もある。合成ソフトが若干改良の余地があるように感じる。
写真上はカブトムシだけにピントが合うようにフォーカスを選んで合成した写真。下は自動合成で全面にピントを合わせた写真だ

関連タグ
カブトムシ・クワガタムシ
機材
熱帯雨林
Lumix LX9
東洋区
マレーシア
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