サイト内
ウェブ

なぜ今「水森亜土」なのか?“カワイイ”を牽引してきたアーティストの新商品展開に期待!

  • 2024年3月29日
  • Walkerplus

喫茶店から文具まで、Z世代の若者たちの間で、“昭和レトロ”を感じるコト・モノが「エモい」とブームとなっている。“便利さへの反動”や、“逆に新しい”という感覚でウケているようだ。そんな中で、再注目されているのが、アーティスト・水森亜土さんだ。3月下旬、東京・原宿のギャラリー「MIL 2ND」では、Z世代から注目を集めそうなアイテムを展示する「ADO MIZUMORIミニギャラリー展」も関係者限定で開催された。

水森さんは、アクリルボードに絵を描きながら歌を歌うという印象的なパフォーマンスで注目されたアーティスト。カラフルな色使いや繊細なタッチで少女の姿を描き、“カワイイ”文化の先駆けとして1960年代より第一線で活躍し続けている。

そんな水森さんのマスターライセンス権を、ソニー・クリエイティブプロダクツが獲得した。今後は「ADO MIZUMORI WORLD」をコンセプトに、ファッション雑貨や文房具、コスメなどのアイテムを展開することが予定されている。

「ADO MIZUMORIミニギャラリー展」に展示されていたのは、貴重な原画や、過去に販売されていたコラボレーション製品など。製品は、飲料や菓子、化粧品と多岐にわたる。

同展の広報担当者は「今回はライセンシー向けの展示なんですけど、将来的には一般の方も楽しめるような展示会をやるのもおもしろそうだなと思っています。10代、20代向けに新たなグッズも展開していきたいですし、グッズだけでなく、オープンした公式サイトや、これから水森亜土の作品をアップしていく予定のInstagramもチェックしていただけたら。Instagramではフォロワーキャンペーンの実施なども考えています」と話してくれた。

「“カワイイ”の魔法は、時代を超えて」――。今後展開されるであろう新商品に期待が高まる!

取材・文=平井あゆみ
撮影=島本絵梨佳

あわせて読みたい

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright (c) 2024 KADOKAWA. All Rights Reserved.