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長野県小諸市のまちなか回遊イベント「こもろ浪漫2023秋」開催!輪印と御朱印のコラボ「御朱輪印」も登場

  • 2023年10月21日
  • Walkerplus

小諸マチナカ回遊プロジェクト実行委員会は、長野県小諸市の文化・芸術・食をめぐり歩くまちなか回遊イベント「こもろ浪漫2023秋」を2023年10月14日から11月19日(日)まで開催している。

「こもろ浪漫2023秋」では、小諸市や旧北国街道沿いの寺社、店舗、施設の協力のもと、魅力的なスポットを歩いて回るウォーキングマップを作成。約2時間半のコースで、さまざまな文化や歴史、自然が融合した「こもろ浪漫」に触れることができる。好評の回転式のオリジナルスタンプ「輪印(りんいん)」やお寺の境内で開催する「寺カフェ」「こものみ市」「TeLIVE(テライブ)」など、特別企画も盛りだくさん。

さらに今回は、輪印と各お寺の御朱印とのコラボレーション御朱輪印(数量限定)を頒布する。また、こものみ市では、「31音の目隠し古本市」を開催。ゴール地点の「与良館(よらかん)」では、アンケートに答えたり、特別イベントの運営を手伝ったりした人に体験で地域とつながるコミュニティ通貨「まちのコイン」がプレゼントされる。

■特別企画も目じろ押し!
◆輪印
回転式のオリジナルスタンプ「輪印」は、こもろ浪漫開催期間中だけの特別スタンプ。旧北国街道沿いのお寺、小諸駅でぜひ願いを込めて押して周ってみて。文豪・島崎藤村も使用していた長野県の奥信濃に伝わる手漉き和紙「内山紙」を使った輪印専用の台紙も限定販売する。

◆御朱輪印
4つのお寺と輪印のコラボレーション。参加者とお寺の共同作業で生まれる参拝の証。御朱輪印の頒布は、ガイドツアー参加者、こものみ市では養蓮寺で10時より頒布する。数に限りあり。台紙は1500円。

◆こものみ市
10月28日(土)に開催するこものみ市は、お寺の境内を会場に、“こも”を敷いて広げる“蚤の市”。小諸の蔵から出てきた逸品や、小諸市をはじめとした長野県内の作家、飲食店が出店。好評の「めだか掬い」が出店するほか、成就寺では、風ぐるまの花畑が広がる。

前回に引き続き、光岳寺では本堂前の回廊と階段をステージに、さまざまなジャンルの音楽を響かせる「TeLIVE」も開催。また、オリジナルカバーで目隠しされた本の三十一文字を手がかりに、誰かが大切にしていた本を受け継ぐ「31音の目隠し古本市」も初開催する。

◆ガイドツアー
こもろ観光ガイド協会による協力の「こもろ浪漫ガイドツアー」は、期間中に3回の開催。小諸の歴史、文学、史跡に精通したガイドが、約2時間のコースを笑顔で元気にわかりやすく案内してくれる。10月26日(木)は寺カフェ、10月28日(土)はこものみ市、11月19日(日)はえびす講とそれぞれ異なる特別イベントを楽しむこともできる。
参加費:粂屋のおにかけうどん・コーヒー付き1500円/1人(※食事なしの場合1000円/1人)

今回のイベントについて、実行委員会の担当者に話を聞いてみた。

「(今回のイベントのアイデアはどこから?)小諸市は寺社が多く、寺社を中心にまちづくりをしています。イベントの開催にあたって各住職および宮司が集まる寺社会を開催し、意見を出し合って取り組みを決めているなかで生まれました」

「(今回のイベントのイチオシポイントは?)今までにない参拝者とお寺で完成させる御朱印です。4つの寺が連携した御朱印に対し、参拝者が回転式朱印を御朱印に押して回るお寺と一体となって御朱印を完成していく取り組みです」

雄大な自然に囲まれ、上質な文化を育んできた小諸は、多くの文化人や芸術家の感性も魅了してきた。長野県出身の文豪・島崎藤村は自然や生活の様子を新鮮な感覚でとらえ、優れた作品を残している。近代の俳人として名高く、生涯20万句を超える俳句を詠んだとされる高濱虚子も、小諸の風土に接し、新たな世界を現出した。旧北国街道沿いには、江戸、明治、大正、昭和の多くの建築物が混在し、近年では小諸に魅了された移住者や若い人が、既存の建物を活用して飲食店を開業するなど、新たな息吹も感じられる。

期間中は小諸城址や神社仏閣の美しい紅葉も楽しむことができる。さまざまな歴史や文化、おいしいものに出合える小諸のまち歩きにでかけてみよう!

【開催概要】
・期間:2023年10月14日~11月19日(日)
・参加方法:小諸駅または小諸市観光案内所で「こもろ浪漫マップ」を受け取り後に参加。
・参加費:無料 ※一部入場料が発生する場合あり。

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