あなたは大丈夫? 40代からのNGメイク5選。 人気美容YouTuberが50歳になって「やめた美容」

  • 2025年5月5日
  • レタスクラブニュース
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TOP / YouTube動画「SHOKO美チャンネル 【40代50代の為の美容法】」より


年齢を重ねるにつれ、お顔のたるみやシワ・シミなど、お悩みが増えてきますよね。気になる部分を隠すために、メイクやスキンケアをあれこれ試している人も多いのでは? しかしアイテムを使いすぎることで、逆にお肌に悪影響を与えてしまっているかも。

そこで今回は、登録者数40万人超の人気美容Y系ouTubeチャンネル「SHOKO美チャンネル【40代50代の為の美容法】」のSHOKOさんに、50歳になってやめた美容について教えてもらいます。



50代を迎えてやめた美容・メイクのこと

SHOKOさんは「歳を重ねた美顔は武器になる」をモットーに、日々YouTubeなどで40代から50代の人に向けたメイク術やおすすめのコスメを紹介しています。職業柄、多種多様な美容品を使ってきたSHOKOさんですが、それゆえに肌が荒れてしまうことがあるといいます。

また、シワやシミ、肝斑、乾燥などの悩みに対し、「あれもこれも…」とアイテムを同時に使ってしまった結果、余計肌が敏感になって痒くなってしまう、ということを繰り返していたそう。

そこでSHOKOさんは、たくさんの商品を同時に使うことをやめ、その日の肌の状態に合ったアイテムをピックアップして使うように変えました。

多くのアイテムを“同時に”使うことをやめた!
多くのアイテムを“同時に”使うことをやめた! / YouTube動画「SHOKO美チャンネル 【40代50代の為の美容法】」より


たとえば今のシーズンは乾燥が気になるというSHOKOさん。この日は自身が監修する化粧水「Gokusui」を手にとっていきます。

乾燥する季節にオススメだという、SHOKOさん監修の化粧水「Gokusui」
乾燥する季節にオススメだという、SHOKOさん監修の化粧水「Gokusui」 / YouTube動画「SHOKO美チャンネル 【40代50代の為の美容法】」より


塗布するときは、顔の中心を押さえつつ肌の状態も同時にチェック。手のセンサーを頼りに、シワ感やたるみの具合を確かめていました。

顔の中心から押さえるように化粧水を浸透させる
顔の中心から押さえるように化粧水を浸透させる / YouTube動画「SHOKO美チャンネル 【40代50代の為の美容法】」より


乳液を塗るときのテクニック

顔を触りながら乾燥を感じ取ったSHOKOさんは、続いてエスティローダー「アクア チャージ」とTorriden (トリデン)「ダイブイン セラム」をピックアップ。

エスティローダー「アクア チャージ」は肌質を元気にしてくれるので肌育にオススメ
エスティローダー「アクア チャージ」は肌質を元気にしてくれるので肌育にオススメ / YouTube動画「SHOKO美チャンネル 【40代50代の為の美容法】」より


Torriden (トリデン) 「ダイブイン セラム」は保湿力に優れています
Torriden (トリデン) 「ダイブイン セラム」は保湿力に優れています / YouTube動画「SHOKO美チャンネル 【40代50代の為の美容法】」より


どちらも肌の水分量が高くなるので好んで使っているそう。肌の状態をみて、適切なほうを選ぶのがポイントです。まずは乾燥を感じる部分につけてから、顔全体に伸ばしていきましょう。

そしてSHOKOさんが、今年1月に出会って以来お気に入りと語るのは、エリクシール「リフトモイスト エマルジョン SPII」。乳液タイプですが、クリーム並みの保湿力と滑らかさを与えてくれると絶賛します。

SHOKOさんが1月に激ハマりしたエリクシール「リフトモイスト エマルジョン SPll」
SHOKOさんが1月に激ハマりしたエリクシール「リフトモイスト エマルジョン SPll」 / YouTube動画「SHOKO美チャンネル 【40代50代の為の美容法】」より


適量を手に取って、肌に少しずつ塗り込んでいくSHOKOさん。顔を塗布し終えたら両手に伸ばして、普段忘れがちな首元にも乳液を塗っていきます。

忘れがちな首筋にもしっかりと塗布
忘れがちな首筋にもしっかりと塗布 / YouTube動画「SHOKO美チャンネル 【40代50代の為の美容法】」より


また眉間のシワが気になり始めたいうSHOKOさんは、指で上側に伸ばすイメージで引き続き塗布していました。

眉間のシワもケアしながら塗っていきます
眉間のシワもケアしながら塗っていきます / YouTube動画「SHOKO美チャンネル 【40代50代の為の美容法】」より


毎日シートマスクはやめたそう

シートマスクは複数種類の商品を用意しているというSHOKOさん。ひとつのブランドにこだわって大容量品を購入するよりも、1枚ずつになっているタイプを目的別に使い分けているようです。ちなみに毎日使うと栄養過多のような状態になって肌が荒れてしまうこともあるため、週に2回から3回に留めていると語っていました。

ベースメイクの落とし穴

またベースメイクについては、首の色に合わせたファンデーション選びをやめたそう。メイクは首の色に合わせてベースメイクの色を選ぶといったプロセスが一般的ですが、ファッションとの相性などを加味して、自分がどう見せたいのか、どう見られたいのかも重要だといいます。

首に合わせるよりも自分のイメージに近づくベースメイクが重要
首に合わせるよりも自分のイメージに近づくベースメイクが重要 / YouTube動画「SHOKO美チャンネル 【40代50代の為の美容法】」より


例えばSHOKOさんは、ベースの質感にこだわってNARS(ナーズ)「ライトリフレクティング トーンアップヴェール」を使用。同年代にはピンク系をおすすめすることが多いそうですが、小麦系な肌のSHOKOさんの場合は、トーンが上がりすぎてバランスが崩れてしまうようです。

SHOKOさんが選んだのはNARS「ライトリフレクティング トーンアップヴェール」
SHOKOさんが選んだのはNARS「ライトリフレクティング トーンアップヴェール」 / YouTube動画「SHOKO美チャンネル 【40代50代の為の美容法】」より


ファンデーションの厚塗りもNG

ファンデーションといえば、主に肌色のムラやシミ、毛穴などをカバーしてくれるアイテム。それだけに、ついつい厚塗りしてしまいがち。SHOKOさんは、「隠したいからといって、厚塗りをやめる」とアドバイス。

お手本としてCANMAKE(キャンメイク)「フィットグロウクッション02」を使いながら、「美の三角ゾーンだけをしっかり隠してあげる」「1番顔の中心をしっかり付けておくだけで、肌はキレイに見えます」と語っていました。

美の三角ゾーンだけを隠すのが重要
美の三角ゾーンだけを隠すのが重要 / YouTube動画「SHOKO美チャンネル 【40代50代の為の美容法】」より


顔の中心を丁寧に塗ってから、額と眉付近を言ったり来たりしてから外側へ伸ばしていきます。あくまで美の三角ゾーン以外は薄付きでOK!

額と眉付近を行ったり来たりしてから外側へ
額と眉付近を行ったり来たりしてから外側へ / YouTube動画「SHOKO美チャンネル 【40代50代の為の美容法】」より


眉の形はファッションにあわせて変える

SHOKOさんがメイク動画を公開して特に反響を集めるのが眉の形。実はファッションに応じて毎回変えているそうで、今回はブラウスにあわせて元々の眉を生かしたメイクを披露していきます。自分の眉を生かした方法を覚えておくと時短に繋がりますよ。

ブラウスにあわせて薄めに描いていく
ブラウスにあわせて薄めに描いていく / YouTube動画「SHOKO美チャンネル 【40代50代の為の美容法】」より


アイメイクで締め色は使わない

お次はアイシャドウ。いわゆる締め色をガッチリと入れる人も多いですが、SHOKOさんは「今はガッチリというのをあんまりしなくなりました」とのこと。さっそく今年1月に購入したというSUQQU(スック)「シグニチャー カラー アイズ」のコートカラーをブラシにとって、ホールラインから広げていきます。

1月に購入してお気に入りになったというSUQQU(スック)「シグニチャー カラー アイズ」
1月に購入してお気に入りになったというSUQQU(スック)「シグニチャー カラー アイズ」 / YouTube動画「SHOKO美チャンネル 【40代50代の為の美容法】」より


そこから重ねていきますが、まぶたの下がっている箇所が少しだけ濃くなるように入れるのがポイント。締め色というよりも、影を入れていくイメージです。

重ねるときはまぶたの下がっているところに影を入れるイメージで
重ねるときはまぶたの下がっているところに影を入れるイメージで / YouTube動画「SHOKO美チャンネル 【40代50代の為の美容法】」より


続けてコートカラーにちょんとディープカラーを足して重ね塗り。次に目もとですが、塗布する時はブラシの根元を持ってなぞるように動かすといいでしょう。色合いを見ながら、少しずつ調整していきます。

目もとを塗るときはブラシの根元を持つと◎
目もとを塗るときはブラシの根元を持つと◎ / YouTube動画「SHOKO美チャンネル 【40代50代の為の美容法】」より


最後にリキッドライナーなどで締め色を入れるのが定番ですが、SHOKOさんはアイシャドウのディープカラーを細く短いブラシにとってライン状に塗ります。

ディープカラーを締め色ではなく、ラインにする
ディープカラーを締め色ではなく、ラインにする / YouTube動画「SHOKO美チャンネル 【40代50代の為の美容法】」より


この理由は、リキッドだとガタついた時にすごく目立つから。その代わりに「締め色をガンっと入れるんじゃなくて、ほんとにまつ毛とまつ毛の際の部分から少し外側に、まつ毛が生えているところに入れていく感じ」とレクチャーしていました。

まつ毛のあいだから外側へ入れるイメージ
まつ毛のあいだから外側へ入れるイメージ / YouTube動画「SHOKO美チャンネル 【40代50代の為の美容法】」より


またラメは全体でなく、まぶたの中心にトントンと乗せるイメージで。目もとが潤々と見えるように、アクセントとして入れるのがポイントです。

ラメは控えめに
ラメは控えめに / YouTube動画「SHOKO美チャンネル 【40代50代の為の美容法】」より


50代だからこそ映えるリップ

リップは、定番のベージュ系をほとんど使わなくなったというSHOKOさん。逆に今まで使えなかったというブラウン系などの、色がしっかりしているタイプをチョイスするようになったそうです。そこで取り出したのは、ちゃんと色が乗るというケイト「リップモンスター」。
派手な色ほど唇をパクパクしたり、指で叩いたりしてなじませてあげるのがポイント
派手な色ほど唇をパクパクしたり、指で叩いたりしてなじませてあげるのがポイント / YouTube動画「SHOKO美チャンネル 【40代50代の為の美容法】」より

塗る時は真ん中に付けてから、口をウパウパさせたり指で叩いたりしてなじませてあげるのがコツです。

少しオーバーリップ気味に
少しオーバーリップ気味に / YouTube動画「SHOKO美チャンネル 【40代50代の為の美容法】」より


少しオーバーリップ気味に色を乗せたら完成!

40・50代のNGメイクを発表! 年を重ねたからこそ楽しめるメイクも♪

50代になってスキンケアもメイクも「やりすぎ」にならないよう気を付けているSHOKOさん。40・50代の我々が抱えるお悩みについても相談してみました。

――動画を見ていると、年齢を重ねたことによるメイクの変化を楽しんでいるように見えました。やはり年齢に合わせてメイクもアップデートしていくべきでしょうか?

はい、私は年齢に合わせてメイクも“アップデート”していくことが、とても大切だと思っています。でもそれは、「老けたから隠す」とか「若く見せるために必死になる」っていう意味じゃありません。年齢を重ねると、肌の質感や顔立ちの印象も少しずつ変わっていきますよね。それを「衰え」として隠すんじゃなくて、“今の自分を一番素敵に見せるメイク”にシフトしていくっていう感覚なんです。

若い頃は似合っていた色が重たく感じたり、逆に今だからこそ似合う抜け感やツヤがあったり。だから自分のメイクは年齢を重ねるほどメイクが楽しめるようになってきました。メイクって、自分自身を見つめ直す時間でもあるし、「今日の私、いい感じ♡」って思える魔法みたいなもの。だからこそ、年齢とともに“更新していく”のが自然で、楽しいんです。

――いつも同じメイクをしてしまいます。メイクをアップデートするために、まずはどこのパーツを変えると良いですか?

わかります!忙しい毎日だと、つい“いつものメイク”が安心でラクですよね。でも、「ちょっと変えてみたいな」って思ったとき、まずおすすめしたいのは“眉”と“チーク”です。眉は顔の印象を大きく変えるパーツ。年齢を重ねると、眉が薄くなったり形が変わってくることもあるので、今の自分に似合うふんわり感や色味にアップデートするだけで、ぐっと垢抜けた印象になりますよ♪

チークは“血色感”や“元気な印象”をプラスしてくれる大事な存在。つけ方や位置を少し変えるだけで、顔全体がパッと明るく見えたり、リフトアップして見えたりもするんです。

いきなり全部変えなくてOK!「今日は眉だけちょっと変えてみようかな」っていう、小さなチャレンジから始めてみてください。その一歩が、メイクの楽しさを思い出すきっかけになりますよ

――動画の中で、はっきりした色/派手な色のリップを使うようになったとおっしゃっていました。濃い色のリップを塗る際のコツやNGポイントを教えてください。

濃いリップは、顔をパッと華やかにしてくれるから、50代にはむしろおすすめです。

●きれいに見せるコツ
・リップ前は保湿必須!乾燥や縦ジワは目立ちやすいです
・輪郭は軽く整えると上品に
・目元は引き算でバランスをとる
・肌のベースとチークで血色感をプラス

●NGポイント
・乾燥した唇にそのまま塗る
・リップだけ浮いた色選び(服やチークとのバランス大事)

濃いリップは、大人の味方。「似合う色を見つけて、自信を持ってつける」だけで印象がガラッと変わりますよ!

――自分のメイクについて「これって老け見えかも?」「時代遅れなのかも?」と不安に感じている人も多いです。SHOKOさんの考える40~50代でやりがちなNGメイクを教えてください。

●よくあるNGメイク&ポイント
1.昔の眉をそのままキープしている
細すぎる・角度が強すぎる眉は、時代遅れ感が出やすいんです。
今は、ふんわり自然な太さと丸みがある眉が◎!

2.マットすぎる肌づくり
カバーしようとして厚塗りにすると、逆にくすんで老けて見えることも。
ツヤや血色感を意識すると、パッと明るい印象に。

3.濃いアイラインで囲みすぎる
目力を出したい気持ちはわかるけど、目元の影を強調して逆効果になることも。
まつ毛の間を埋めるくらいの引き方で十分!

4.ベージュ・ブラウン系ばかりで地味見え
無難な色を選びすぎると、顔全体が沈んで見えることも。
リップやチークで血色カラーを一点投入するだけで若々しくなります♡

5.チークの位置が低すぎる or 濃すぎる
チークが下がっていると、顔全体もたるんで見えがち。
頬の高めにふわっと入れるのがポイントです。

メイクは年齢に合わせて“更新”することで、ぐっと垢抜けて見えるんです。
大切なのは「古く見えないようにしなきゃ…」じゃなくて、“今の自分が一番素敵に見える”を探すことです。少しずつでも、楽しみながらアップデートしていってもらいたいです。

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年齢に合わせてメイクの“アップデート”を楽しむSHOKOさん。彼女が教えてくれたNGメイクに気を付けつつ、大人のメイクを存分に楽しみましょう!

※紹介しているアイテムは動画公開当時(2025/02/04)のものです。



文=TH

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