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東京でイロハカエデの紅葉 平年より1日遅い 今週末にかけて紅葉狩り日和が続く

  • 2023年11月29日
  • tenki.jp

今日29日、東京でイロハカエデが紅葉。平年より1日遅く、昨年より3日遅い観測となりました。イロハカエデの紅葉は、観測する木(標本木)の大部分の葉が紅色に変わった状態になった最初の日を紅葉日としています。週末にかけて関東など太平洋側で紅葉狩り日和が続くでしょう。

東京と下関でイロハカエデの紅葉 松江でイチョウの黄葉

画像A

今日29日は、東京と下関でイロハカエデの紅葉が発表されました。
東京のイロハカエデの紅葉は、平年より1日遅く、昨年より3日遅くなりました。
東京都心は、11月中旬以降、朝晩は冷え込む日が増えたため、色づくタイミングは、平年と大きな差はありませんでした。

下関のイロハカエデの紅葉は平年より7日早く、昨年より13日早くなりました。
また、今日29日は、松江でイチョウの黄葉が発表されました。平年より8日遅く、昨年より4日遅い、季節の便りとなりました。

※長野でもイロハカエデの紅葉が発表されました。(平年より17日遅く、昨年より15日遅い)
なお、長野のイロハカエデの紅葉は、統計開始して以来、最も遅い記録となりました。(過去の最晩記録は2011年11月21日)

関東など太平洋側 週末にかけて紅葉狩り日和が続く

画像B

この先は12月2日(土)頃にかけて、日本付近は北日本を中心とした冬型の気圧配置が続く見込みです。
北海道や東北の日本海側を中心に雪が続き、積雪の量が増えるでしょう。北陸から九州北部にかけては、雨が強まったり、雷雨になることもありそうです。

太平洋側は広い範囲で晴れて、空気が乾燥するでしょう。青空と紅葉のコントラストが楽しめそうです。
ただ、気温は12月1日(金)、2日(土)頃が底で、日中も厚手のコートが手放せない寒さになるでしょう。日が暮れると一段と冷えますので、紅葉狩りは、マフラーなど防寒グッズを用意してお出かけください。

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