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奄美地方はきょうにも梅雨明けか 九州から近畿は急な強い雨・落雷に注意

  • 2023年6月26日
  • tenki.jp

けさ(26日)は、九州北部や中国地方の所々で強い雨が降りました。日中にかけて、九州から近畿の広い範囲で雨が降り、局地的に雷を伴うでしょう。急な強い雨や落雷に注意が必要です。一方、奄美地方は次第に晴れて、梅雨明けするかもしれません。

九州から近畿は急な強い雨・落雷に注意 奄美地方は梅雨明けか

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きょう26日(月)は、梅雨前線が北上し、朝鮮半島付近から九州北部にのびています。

梅雨前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込み、きょう26日(月)未明には、福岡県や山口県などで、強い雨が降りました。1時間降水量は、福岡県北九州空港で27.5ミリ(〜00:44)、山口県下関市で22.5ミリ(〜00:19)、福岡県飯塚市で21.0ミリ(〜00:31)などとなっています。
また、関東の内陸部でも局地的に雨雲が発生し、群馬県高崎市では、1時間に17.5ミリ(〜07:53)のやや強い雨が降りました。(数値はいずれもアメダス速報値)

このあとも、九州から近畿は大気の状態が不安定となるため、断続的に雨が降り、雷を伴って、傘をさしても濡れるほど強く降る所があるでしょう。急な強い雨や落雷に注意が必要です。東海や関東甲信の内陸部でも、にわか雨にご注意ください。

一方、奄美地方は次第に晴れ間が広がる見込みで、きょう26日(月)にも梅雨明けする可能性があります。奄美地方の梅雨明けの平年日は6月29日頃です。

雷から身を守るには

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雷雲が近づく時、避難する場所は、鉄筋コンクリートの建物や、車の中などが良いでしょう。雷が鳴る時は、突風が吹くことがあり、突風によって窓ガラスが割れる恐れがあります。できるだけ、窓やカーテンは閉めて、窓から離れた建物の中央付近に避難しましょう。

木の下での雨宿りは、木に落ちた雷が人に飛び移ることがあるので、大変危険です。万が一、周囲に避難する場所がない時は、両足をそろえて、頭を下げてしゃがみ、両手で耳をふさぎましょう。

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