サイト内
ウェブ

もう野菜を無駄にしない! ベスト・オブ・冷凍テク(2)

  • 2020年12月28日
  • レタスクラブニュース



冷凍したカット野菜を常備していれば、買い物に出たくない日も大助かり! 保存方法を守って冷凍しておけばおいしさが長持ちし、2~3週間は保存することができますよ。調理や保存に悩みたくない人は必見の、ベスト・オブ冷凍テクをご紹介します!

冷凍&調理のポイント

【保存期間】2~3週間
■洗って水けをよく拭く
水洗いし、ペーパータオルで水けをよく拭き取ります。水滴が残っていると霜がつき、味が落ちる原因になるのでしっかり拭いて。サラダスピナーを使ってもOK。



■保存袋の空気をしっかり抜く
使いやすい大きさに切って冷凍用保存袋に入れ、ファスナーを少しあけて袋の下から丸めていきます。空気をしっかり押し出したら口を閉じ、密閉状態をキープ。



■調理するときは凍ったまま加えるだけ!
冷凍すると細胞壁がこわれ、生より早く火が通るため、投入は最後に。あえものやサラダに使いたいときは湯をさっとかけ、粗熱がとれたら水けを絞って。



さつまいも

皮つきのまま1.5cm角


小さく切ると冷凍しても食感が変わらず、彩りに使いやすくなります。でんぷんが残らないよう、よく洗って水けを拭いてから冷凍を。

【使い方】
炊き込みご飯や、パンケーキ、マヨあえ、だしじょうゆ煮、大学いも、かき揚げなどに。

さやいんげん

2~3等分


長いまま冷凍すると食感がスカスカになるので、短めにカット。両端を切り落として2~3等分にすると、存在感が出て味も入ります。

【使い方】
はるさめといんげんの炒めもの、ベーコンといんげんのソテーや、とり肉のトマト煮、おかかあえなど。

しいたけ

軸を除いて薄切り


水分が抜けてうまみが凝縮する、冷凍向きの野菜。洗わずにペーパータオルで汚れを落として保存します。ほかのきのこと混ぜてもOK。

【使い方】
切り干し大根と煮たり、きのこ鍋、そばの具、すまし汁などの和食。アヒージョや煮込みハンバーグにも。

じゃがいも

四~六つ割り


大きく切り過ぎると食感がスカスカになりやすいので、この大きさに。変色防止のため、切ったあとは水にさらしてから、水けを拭いて。

【使い方】
カレーやシチュー、肉じゃが、そぼろ煮など、煮もの全般におすすめ。ゆでて潰してポテトサラダにも。

しょうが

1かけずつ皮をむく


少量ずつ使うしょうがは、1かけずつラップに包んで冷凍。使うときは、凍ったまま薄切りやみじん切り、すりおろしにします。

【使い方】
料理に応じた切り方にし、しょうが焼き、スープ、炒めもの、薬味のほか、紅茶などホットドリンクにも。

大根

一口大の乱切り


煮ものやスープに使いやすい大きさ。調理中の鍋にそのまま投入できるので、解凍の手間がかからず、味も早くしみこみます。

【使い方】
おすすめは煮もの。豚肉の煮ものに加えたり、あさりと大根のスープ煮、大根カレーやいか大根などに。

【レタスクラブ編集部】

監修/池上正子 撮影/安井真喜子

<レタスクラブ18年2月号より>

あわせて読みたい

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright (c) 2016 KADOKAWA Corp All Rights Reserved