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KDDI 全国のauショップに蓄電池・新型車載型基地局車を配備

  • 2019年8月27日
  • エネクトニュース
災害時も安全で強靱な通信環境を目指す
2019年8月23日、KDDI株式会社は、2019年度中に全国のauショップへ災害対策蓄電池を配備する予定であることを発表した。また、通信エリアの復旧をする車載基地局車に、新型車両を2019年7月より順次全国に導入しているという。

今回の取り組みは、「KDDIが目指すSDGs」の「事業を通じて解決する社会課題」としてあげている「金融」「教育」「地方創生」「グローバル」「通信」のうち、安全で強靱な情報通信社会の構築を目指す「通信」に該当するもの。

蓄電池を利用し店舗での充電に対応
KDDIは、通信キャリアとして災害に強い通信ネットワークの構築を図るとともに、災害の備えに取り組んでいる。

これまでも全国の各都道府県にある事業所や営業所、一部のauショップなどに蓄電池の配備を進めていた。今回発表された全国のauショップへの蓄電池配備により、停電などが伴う災害が発生した場合にもauショップでの携帯電話の充電が可能となる。

導入する蓄電池は、最大200台分のスマートフォンが充電可能なものや、小型で柔軟な支援対応が可能なものを順次配備する。いざというときに、家族との連絡や災害時の情報収集に携帯電話を安心して利用できる環境を目指す。

また、携帯電話基地局の故障などが発生した際、通信エリアの復旧をする車載基地局車に、新型車両を2019年7月より順次全国に導入しているという。

新型車両は、従来の大型車両よりも小型化したことにより、道路事情や運転免許の制限がなくなり、緊急時の機動性が向上している。加えて、通信設備復旧のための立ち上げ時間を約25分間短縮できるため、より短時間での通信エリアの復旧が可能となっている。

(画像はホームページより)


▼外部リンク

KDDI株式会社 プレスリリース
https://news.kddi.com/

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