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花王、栃木工場と豊橋工場で太陽光発電設備が稼働

  • 2019年4月6日
  • エネクトニュース
栃木工場と豊橋工場で太陽光発電設備が稼働
花王株式会社は4月1日、同社グループの栃木工場と豊橋工場が自家消費型太陽光発電設備の運用を、この2月1日から開始したと発表した。

これは、同社グループが、事業活動による温室効果ガス排出量を削減する取り組みとして、太陽光発電設備の導入とCO2排出量ゼロ電力の購入を行っており、順次進めている再エネ導入の一環となる。

栃木工場では、既設生産棟2棟の屋根にパネル発電容量合計1,500kWの太陽光発電設備を導入しており、同社グループ最大のメガソーラーになる。また豊橋工場では、2018年に竣工した生産棟と事務棟の屋根上に、パネル発電容量合計336kWの太陽光発電設備を導入したという。

これにより、両工場(4棟)合わせて年間約1,900MWhの発電を行い、約1,100トンのCO2排出量削減を見込んでいる。

愛媛工場は工場使用電力の100%再エネ化を達成
なお本件は、環境省の補助事業案件(平成30年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金)となっており、同社の地域特性に応じた再生可能エネルギーの普及拡大や、再生可能エネルギー設備への投資促進方針が評価されたものとしている。

同社ではこれまで、愛媛工場が非化石証書を使用した電気調達による購入電力のCO2排出ゼロ化のほか、工場使用電力の100%再エネ化を達成するなど、内外の事業所にて太陽光発電設備の導入やCO2排出量ゼロ電力の購入などを推進してきている。

今後も同社は、太陽光発電設備を中心に再エネの導入を進めていくとしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

花王株式会社 プレスリリース
https://www.kao.com/jp/corporate/news/2019/

 

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