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NEC、英国で合計19MWの蓄電システムを受注

  • 2018年11月24日
  • エネクトニュース
電力の需給バランスを調整、電力利用の効率化に貢献
日本電気株式会社(以下「NEC」)は11月22日、エネルギー関係の関連子会社が英国において、2件の大型蓄電システムを受注したと発表した。

環境保全や低炭素社会の実現に向けて、再生可能エネルギーの利用が普及拡大している。風力や太陽光などの再エネは天候や時間帯などで発電量が大きく変化し、電力利用の効率化と電力系統の安定化において課題が残る。電力需給のバランスを調整してこの問題を解決するために、蓄電システムの導入も進んでいる。

NEC傘下のNECエナジーソリューションズ社が受注したプロジェクトは、ロンドンの主要港であるティルベリー港と英国東部のエセックス州ブレントウッドの2件。それぞれ9MWおよび10MWの大型蓄電システムを納入し、どちらも2019年の運用開始が予定されている。

電力需要家の効率化を助け、電力系統の安定化にも
中でもティルベリー港で設置するシステムは、需要家向けの蓄電システムとしては英国最大の規模。電力の周波数に応じてシステムを制御し、系統の安定化にも貢献する。

NECはこれからも電力事業者向けに蓄電システムを提供し、安全かつ安心で、効率に優れたエネルギー社会の実現に貢献していく方針だ。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

NEC リリース
https://jpn.nec.com/press/201811/20181122_02.html

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