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初詣やおでかけ初めにも♪ 千葉県佐原&香取で行きたいスポット6選

  • 2021年12月25日
  • ことりっぷ


かつて利根川の水運で“江戸まさり”といわれるほど栄えた千葉県北西部・佐原。今も江戸時代に建てられた商家が並び、タイムスリップ気分が味わえます。また、佐原のある香取市内には日本三大神宮のひとつ・香取神宮も。東京都内から電車で2時間半、車や直通バスなら約90分とアクセスも便利です。日帰りでも満喫できる小さな旅の行き先にもどうぞ。
江戸から昭和初期にかけての面影を残す町並みが、関東で初めて「重要伝統的建造物群保存地区」となった佐原。まちの中心を流れる小野川沿いや香取街道などに、長い歴史を持つ商家が建ち並びます。今も家業を続けるお店も多く、活気ある雰囲気も魅力。
小野川では「サッパ舟」と呼ばれる小舟で30分ほどかけて往復する観光船も運行。商家の並ぶ通りはもちろん、水面からひと味ちがった風景を眺めるのもおすすめです。
50歳をすぎてから全国を測量して周り、日本初の実測日本地図の完成に尽くした伊能忠敬。30年あまり過ごして醸造業などを営んでいた佐原は、記念館もあるゆかりの地です。
記念館すぐ近くにある「遅歩庵(ちぶあん)いのう」は、伊能茂左衛門家の十七代目が経営する古民家カフェ。古い欄間や板戸が配され、伊能本家に伝わる古美術品なども展示する店内で、注文を受けてから豆を挽くコーヒーや甘味をゆったり楽しむことができます。
さつま芋の名産地・香取で300年以上も農業を営む「しばやま農園」のカフェ「NETAIMO(寝た芋)」。低温で長期貯蔵することで驚くほど甘く熟成させたさつま芋のスイーツをいただけるお店です。熟成に向く品種の生産から貯蔵、検査、加工まで手がけています。
メニューは焼き芋シェイクに芋けんぴやクリームをのせた「芋ぺちーの」(写真)や干し芋、芋けんぴなど。商家が並ぶエリアにあるので、さんぽ中の休憩にもぴったりです。
日帰りでも楽しめる佐原ですが、たくさんの見どころをゆったり堪能したいなら宿泊するのもおすすめ。2018年の秋に開業した「佐原商家町ホテル NIPPONIA(ニッポニア)」は、商家町全体に泊まる感覚で滞在できるホテルです。レストラン棟と4つの宿泊棟が町に点在。チェックイン後は散策しながら客室に向かうというスタイルでまちを楽しめます。
佐原の町から車で10分ほどの場所にある「香取(かとり)神宮」。全国に400ほどある香取神社の総本社で、平安時代にまとめられた「延喜式神名帳」では、伊勢神宮や鹿島神宮とともに「日本三大神宮」のひとつに数えられた由緒ある古社です。
武術の神様「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」を祀り、勝運・交通・災難除けなどにご利益を持つパワースポットとしても有名。本殿(写真)や楼門は国の重要文化財です。
明治28年、香取神宮の参道に創業した和菓子の老舗「岩立(いわたて)本店」。草餅やお団子など参拝者向けのお菓子や、地元の人にも愛される和菓子などを作り続けています。
こちらの看板商品が、香取神宮の御神水を使った手練りのわらび餅。もっちりやわらかな食感と、国産のきな粉の豊かな風味や香りは、一度食べるとやみつきと評判。さつま芋を使ったどら焼きや芋ようかん、きんつばなど香取市らしい商品も揃います。
いかがでしたか?
今回は、過去に「ことりっぷWEB」で紹介した中から千葉県香取市で行きたいスポットをまとめてご紹介しました。利用方法や営業時間、定休日、感染対策などは最新の情報をご確認のうえ、おでかけくださいね。

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