今年の流行スイーツに!? 果物バターをあんぽ柿にサンド！

株式会社堀内果実園は、2023年４月22日に新商品〈あんぽ柿バター 惚っ（ぽっ）〉を発売しました。

奈良県は柿の生産量が全国２位で昔から柿の名産地です。そんな地で、明治36年から柿作りを行うのが柿農家の 〈堀内果実園〉。

柿果樹園の様子。

ある年、柿の供給過剰で卸値が大暴落したことがありました。市場でも引き取ってもらえず、その年に収穫した柿は泣くなく山に捨てなくてはいけなかったといいます。その一件から、どんなときでも手間暇かけた柿を無駄にしたくないと、堀内果実園は昔ながらの製法で作るあんぽ柿を開発しました。

環境に優しいものづくりを何より大切に考え、可能な限り農薬の量を控える特別栽培。※特別栽培農産物…化学合成農薬および化学肥料の窒素成分を慣行レベルの５割以上削減して生産する農産物のこと。

一番おいしいといわれる完熟時に収穫し、すぐに干し柿に。通常行われる色止めの硫黄燻蒸を行わず、酸化防止剤等不使用、無添加。完熟だからこそ出せる鮮やかな色合いです。ノンシュガーなのになんともいえない自然で豊かな甘みが特長で天然の和菓子とも称されています。

奈良いちご、白あん 各551円　れもん、シナモンくるみ、ラムレーズン塩バター、酒粕大納言、チョコチップ、ピスタチオ 各529円

そんなあんぽ柿を使った新たな和菓子〈あんぽ柿バター 惚っ（ぽっ）〉は、なんとあんぽ柿にすももやいちご、レモン、くるみ、酒粕などのフレーバーバターが詰め込まれました。今までにない組み合わせで、あんぽ柿の新たな楽しみ方ができるでしょう。

季節限定フレーバーもあり、現在は奈良いちご白あん、れもんが登場。秋には、和栗、蜜いも、キャラメルチーズケーキ、かぼちゃが発売予定とのこと。

これらは、堀内果実園の直営である奈良三条店、グランフロント大阪店エキュートエディション渋谷店、東京スカイツリーソラマチ店とオンラインショップで購入可能です。

日本茶、紅茶、コーヒーはもちろん、ワイン、シャンパンにもぴったりだそう。柿好きのみなさんは要チェックでしょう。

＊価格はすべて税込です。