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海野和男のデジタル昆虫記

国境の街

国境の街
2024年07月01日

現在、東チベットを旅行中です。そこで5月末の雲南省で出会った蝶などを掲載中です。
最後の日にベトナム国境の街、河口に行った。ここは標高が70mしかなく、蝶の撮影には向いていなかった。対岸のベトナムのラオカイは昔行ったことがある街だ。朝にベトナム人が橋を渡って河口に働きに来る。ラオカイのベトナム人はその橋の通行は自由なようだ。昔は日本人も自由に橋を渡れたが、今は一度橋を渡るとビザが失効してしまうので、渡ることはできない。
この付近は外国人には検問が辛い。街が変わるたびに入り口と出口に検問所が有り、時には30分以上もかかる。いちいちパスポートを登録するのだ。人数が多いので大変だ。中国人の車も止められるが、大体は身分証を見せてOKのようだ。しかも警察官が高圧的で、警棒や拳銃に手をかけたりするから怖い。
ここに来る途中、川を渡ればベトナムという国境を何十キロも走ったが、橋の通行は自由なのに、その全てに高い鉄条網が敷設されているのには驚いた。これはごく近年敷設されたものという。先月の中国で印象が悪かったのは検問所だけだった。

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