海野和男のデジタル昆虫記

ぼくの下痢の対処法

ぼくの下痢の対処法
2024年06月03日

今回の旅では久しぶりに帰国寸前にひどい下痢をした。
帰国前夜は10回以上も水便をして眠れなかった。ぼくの場合、悪いものが入るとすぐに排泄しようとする作用が働くようだ。
 今回はクスリは正露丸しか持っていなかったが、全く効かなかった。翌朝、参加者の方で下痢止めを持っていた方に頂き、日本に帰るまでなんとかなった。
 家に着くとすぐに下痢をしたので、探したらクラビットが1錠だけあった。そしてそれを飲んで寝たら、朝は下痢をしなかった。クリニックに行った。下痢は止まっているが、心配だからクラビットを欲しいと言った(事実)、本当はいらないのだが、今月チベットへ行くので、手に入れたかったのだ。2錠を処方してくれた。
 昔は、今ほど良い薬ではないが、抗生剤は薬局で手に入った。ぼくはいつも、下痢かなと思ったら、すぐに正露丸と太田胃散、そして抗生剤を1回だけ飲む。これで、大概の下痢は翌日には治っている。
 この方法で治らなかったのはアメーバー赤痢とコレラ、牡蠣の食あたりだけだったと思う。もし3回抗生剤を飲んで治らなければそれは重要な病気なのだという認識だ。
 抗生剤でストックがあるのは、マラリアに効くドキシシクリンだけだ。これもある程度は下痢にも効くかもしれないが、本来、日本ではニキビの薬なので、何にでも効く薬ではない。
 予防のために抗生剤を買いたいと思っても、日本では買えない。医者に自由診療で処方箋を書いてもらうことはできるが、最近は医者は抗生剤を嫌う傾向があるように思う。
 今日の写真は食あたりをしたと思う村での食事に同席していた猫

関連タグ
ネコ
食事
中国西部
前日
翌日

お知らせ

NEW

単行本

連載

◎過去の小諸日記

海野和男写真事務所へのご連絡、小諸日記へのご意見

プロフィールページのアドレスへ

掲載情報の著作権は海野和男写真事務所に帰属します。
Copyright(C) 2025 UNNO PHOTO OFFICE All Rights Reserved.

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。