カブトムシの仲間はいくつかのグループに分けられるが、酒類が多いのは真正甲虫と呼ばれるDynastesの仲間(日本のカブトムシもこの仲間だ)頭と胸に大きな角があるのが特徴だ。次いで大きなグループはサイカブト、Oryctesの仲間だ。
日本では沖縄に住み着いているタイワンカブトがこの仲間だ。英語でカブトムシをRhinoceros beetleと呼ぶが、Rhinoとはサイのことだ。日本のカブトムシなどDynastesの仲間はサイには似ていないが、サイカブトはサイのような短い角が1本ある。
ヨーロッパにはカブトムシはヨーロッパサイカブトOryctes nasicornis しかいない。それで英語でカブトムシを指す言葉がRhinoceros beetleとなったのだろう。写真はアフリカのサイカブト。
世界のサイカブトの仲間の解説動画をアップしました
6月20日〜7月2日東チベットへの撮影旅行、高山蝶が撮影出来ます。締め切りは5月18です。ご参加をお待ちしています
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