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海野和男のデジタル昆虫記

ニューギニアの思い出

ニューギニアの思い出
2024年01月28日

パプアニューギニアにテレビの取材で行ってからもう1年以上の時間が経ってしまたt。
何度か訪れたニューギニアだが、1カ月以上の滞在も初めてだったし、同じ場所に3週間通い続けたというのも初体験だった。2022年の旅はアレクサンドラトリバネアゲハという世界最大のチョウを求めての旅だったので、毎日が待ちの日々だった。アレクサンドラのメスは産卵シーンなど、色々な生態を観察できたが、オスは羽化を見た1個体のみで、数日間、その個体が近くにいたのを撮影できただけだった。
アレクサンドラトリバネアゲハは絶滅の危機に瀕している。棲息地そのものがどんどん狭められている。チョウの場合パンダなど他の絶滅危惧種に比べ、興味を持つ人が少ない。
パンダなら観光収入が保護区の維持にも寄与するが、チョウの場合わざわざ大金を払って見に来る人がほとんどいないというのが問題だ、こうした絶滅危惧種のチョウの生存は、国に潤沢なお金がないなら難しいことである。はたしてアレクサンドラトリバネアゲハは生き残ることができるのだろうか
「OM-1で撮るパプアニューギニア」と題したスライドショー、ナレーション付きの動画をアップしました

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