小諸写真展で展示した写真11(トリバネアゲハの一生)
2023年09月11日
トリバネアゲハの一生 A0で展示
トリバネアゲハは体が大きいので、成長に時間がかかる。卵から成虫になるまで2〜3ヶ月かかる。幼虫はウマノスズクサの仲間を食べる。メガネトリバネアゲハはほとんどのウマノスズクサを食べるので、広い範囲に分布している、局地的に分布する種ほど、食べるウマノスズクサが限定されている。世界一大きなアレキサンドラトリバネアゲハはニューギニア北東部の最も狭い地域のみに分布し、食草も限定される。食草は一般のAristrochia属とは異なる分類群に分類される特殊なウマノスズクサだ。