世界で最も怖い虫
2022年10月06日
世界一危険な虫は多くの人命を奪うということではハマダラカだろう。
虫が媒介する伝染病の死者数で最も多いのがマラリアである。2015年の統計だとマラリア死亡者が42万9,000人にのぼる。1962年に一応根絶されているが、日本にも昔からマラリアは存在する。特に最後までマラリア汚染区域だったのは南西諸島である。マラリアはカがマラリア患者の血を吸い、次に血を吸った時に血が固まらないように吐き戻すカの唾液の中にいた病原虫が血管内に入り引き起こされる。
今、訪れているニューギニアは世界でもマラリアがとても多い地域だ。幸い、今のところマラリア蚊は見ていない。