宮崎で4月18日に撮影。シルビアシジミの春型はもうそろそろ終わりだけれど、まだいるというので、地元の方に案内していただいた。河川敷や土手に食草のミヤコグサはいあたるところにあるのだが、シルビアシジミが見られる場所はかなり限られているそうだ。
畑の隣接地などでは農薬の影響で、近年激減してしまったという。シルビアシジミは本州でも、見られる場所は限られ、農地などの横の草むらなどで発生しているところでは、いずれも風前の灯火だ。
宮崎では草刈りは根こそぎ図られていないようだ。それで、ミヤコグサがどこでも多いのは嬉しかった、
本州で撮影すると、ヤマトシジミとの区別が難しいように思ったが、それは数が少なく、ヤマトを追いかけていることが多いからだと、今回思った。ある程度数のいるところでは、飛んでいる姿を見ただけで、かなりの確率で同定ができる。proキャプチャーモードで撮影。
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